メギドの元ネタさっくり調べてみた ②三人娘(?)編
前回:サバトダメでした(三馬鹿編)
メギドがどこまで元ネタ…悪魔伝承などなどを踏まえているか気になったので、この際調べてみることにしました。
目指せ全メギド制覇!(多分無理)
というわけで今回は、三馬鹿と対になっているけど三馬鹿的な通称のない三人娘(三人娘でいいのでは?)「サキュバス」「リリム」「アガリアレプト」の3人の元ネタから。
なお、筆者はこのあたりの専門ではないうえ、(現時点では)インターネットを中心に「さっくり」知らべた情報なので、その辺りはご注意願います。そのうち書籍情報を盛り込みたい。
サキュバス
おそらくこの3人の中ではトップクラスの知名度を誇り、古今東西様々な創作物で登場している悪魔・サキュバス。
出典は民間伝承やキリスト教に登場する女性型の「夢魔」。「サキュバス(サッキュバス)」としての名前が出てくるのは中世頃からだそうで、古代ローマ時代から言及があるインキュバスと比べると新しい悪魔ということになるのかな?
インキュバスは男性とゴニョゴニョする悪魔ですが、メギド72ではインキュバス同様性的な側面には触れられず、「夢を操る悪魔」としての側面が強調されています。実際、サキュバスの伝承でも夢でしか会えないといったものがあったり。
衣装やメギド体のデザイン、スキル・奥義名などにはあまり元ネタ反映は見当たらないカンジ。むしろコウモリの羽や尻尾といった、典型的なサキュバスのデザインからあえて大きく外してきている感じが個人的には見て取れます。(メギド体の頭に角があるのは典型例と近いけど、角あるメギド多いからなあ)
リリム
「リリン」表記だと某アニメ好きの人にはピンと来るかな?な悪魔。地属性なのでパターン青ではない
メギド72では「リリム」表記が正式名称となっています。
出典はユダヤ教・キリスト教における悪魔。
リリスが魔王サタンとの間にもうけた子の総称であり、ユダヤ教では最初のデーモン(ユダヤ教・キリスト教における人間を誘惑したり、苦しませたりする悪霊)となったとされています。真メギドの1番なのは、きっとこの『最初のデーモン』のあたりからなのかもしれません。
その性質は新生児を襲ったり、睡眠中の男性を誘惑したり、と特に後者の点でサキュバスと関連付けられることもあります。これはユダヤ教よりもキリスト教で顕著だそう。サキュバスと仲がいい・共通点が多いのはここからもあるのかな?
バースト版覚醒スキルの「苦痛のパトス」のパトスは、ラテン語で「情動、情念」の意。決して某アニメ主題歌歌詞とは関係ない…はず
ラッシュ版奥義の「魘夢のプフェーアト」のプフェーアトは同じくラテン語で「馬」の意。
奥義はメギド体の木馬と関係した名前になっていますが、メギド体が何故木馬なのかは分からなかった…
また、踊りが好きなのは『タルグム・シェニー』(旧約聖書「エステル記」の注釈版)における、ソロモン王の前で踊りを披露したという一節からと思われます。
アガリアレプト
三人娘の中では知名度低めな悪魔・アガリアレプト。
某ヘブライ語しか聞こえない漫画ではダンディー系でしたが、メギド72では男装の麗人です。
出典はヨーロッパの伝承。特に「グリモワール」と呼ばれる悪魔学の文献でその名が見られるそうです。
『真正奥義書』においては、ルシファーの配下で、サタナキアと共にヨーロッパ・アジアに住まうとされ、『大奥義書』では地獄の3人の支配者ルシファー、ベルゼブブ、アスタロトに仕えている6柱の上級精霊のうち1柱で、こちらもサタナキアとともに将軍・司令官を勤めているそうです。また、ブエル、グシオン、ボティスを配下に持つとかなんとか。某ヘブライ語しか聞こえない漫画は『大奥義書』の設定を踏まえてましたね
さらに、『アルマデルによるソロモン王の真の鍵』では、ベルゼビュート配下の悪魔とされており、彼と共にアメリカに住むとされています。
メギドがどのグリモワールを下敷きにしているかは分かりませんが、個人的には「ソロモン王」の名を冠した文献、そしてアメリカ≒ミュージカル繋がりで最後の文献を下敷きにしてるのかな?と思います。
あらゆる機密を明らかにする能力を持っているとされますが、メギド72ではそちらではなく、メギドラル製の時計でザ・ワールドクロックアップ時間の停止(自己の加速)を行うキャラになっています。こちらの元ネタは探しても見つからなかったので、メギドオリジナルの可能性が高いかも。
という感じで、メギドの元ネタ「さっくり」調べてみた、三乙女…三人娘…バレンタイン組編でした。
やっぱりだんだんとインターネットでは限界が見えてきた…本格的に書籍の導入を図ろうと思います。次からは祖メギドを番号順にやっていこうかな。
こんな感じでさっくり気ままに調べていきたいと思うので、よかったら今後もよろしくお願いします。
もしここの元ネタこれだよ!とかここ間違ってるで!とかありましたら、コメント頂けると嬉しいです。
【参考文献(インターネット以外)】
悪魔の事典(1992・青土社)
著:フレッド・ゲディングズ 訳:大瀧啓裕
地獄の辞典(1990・講談社)
著:コラン・ド・プランシー 訳:床鍋剛彦
メギドの元ネタさっくり調べてみた ①三馬鹿編
メフィスト、モンモン(契約者)を騙して自分の望みを達成しようとしたの元ネタのメフィストフェレス要素なんだけどあまりにも無知性なので気づくのが遅れた
— スナギモ (@h29omoikane) March 13, 2019
こちらのツイートを拝見して、「え、メギドってそこまで元ネタ入れてるの!?」とびっくりしたので、この際調べてみることにしました。
目指せ全メギド制覇!(多分無理)
というわけで今回は、俺たちイケメンこと「メフィスト(メフィストフェレス)」「カスピエル」「インキュバス」の3人の元ネタから。
なお、筆者はこの辺りの専門ではないうえ、(現時点では)インターネットを中心に「さっくり」知らべた情報なので、その辺りはご注意願います。そのうち書籍情報を盛り込みたい。
→2019.3.18追記 書籍『悪魔の事典』の情報を追記しました。
→2019.3.20追記 書籍『地獄の辞典』の情報を追記しました。
メフィスト(メフィストフェレス)
「契約して契約者を破滅に陥れる悪魔」の代表格として知名度も高く、様々なメディアで取り上げられることの多い悪魔・メフィストフェレス。
メギド72では「メフィスト」と省略された名称が公式名になっています。
出典は、ドイツに伝わる『ファウスト伝説』。
錬金術師、ヨハン・ゲオルク・ファウストが悪魔・メフィストフェレス(メフォストフィレスとも)を召喚し、死後の己の魂と引き換えに、現世での自身の望みを叶えるという契約を結ぶ…というのが有名な流れ。
その後の展開は、メフィストフェレスが契約に忠実に従いながらも、巧みにファウストを操作するという流れは大まかに共通しているようですが、作品によってメフィストフェレスが魂を手に入れられることもあれば、手に入れられない結末もあるそうです。
そもそも、メフィストフェレスがどういった悪魔なのか、という設定も作品によってまちまちなようで、有名ながらもはっきりとした実像は持たない悪魔と言えるかもしれません。
(実際、色んなゲームにメフィストフェレス出てくるけど設定バラッバラだもんね)
メギドのメフィストのギャンブラー要素・賭け事好き要素は、おそらくゲーテ作『ファウスト』の『天上の序曲』からと思われます。
これはざっくり説明すると、メフィストフェレスが主(神)に対して、ファウスト博士の魂を悪の道に持ち込めるか?という賭けを持ちかけるという下り。(ここも有名ですね)
最上位存在に向かって自分が勝てる!と賭けをふっかけるあたりから、もしかしたら大博打を好む性格が造形されたのかもしれません。
また、犬型のメギド体も、同じく『ファウスト』で黒い犬に化けてファウスト博士を誘惑する下りからと思われます。メギド体全然黒くないけど
→と思ったらリジェネメギド体は黒くなりましたね。モチーフはハイエナなそうなので、元ネタありきというよりは性格イメージからからなのかな?
カスピエル
三馬鹿の中では断トツで元ネタ知名度が低いであろう悪魔・カスピエル。(少なくとも筆者はメギドで初めて知った)
というかウィキペディアにもこれしか情報が無いんだよ!!!!!!(迫真)
えー、なので詳細は上画像を読んでいただければ事足りてしまうのですが、バーストカスピエルの特性が「ムーンコレクター」だったり、スキルや奥義名にも「夜」に関係するものが多いのは、月を司るという部分からだと思われます。得物が鎖鎌なのも、月と形が似てるからかな。
また、メギド体が檻に閉じ込められた姿なのは、名前の「神に閉じ込められた」からでしょうね。
関西弁なのは……なんでだろう……南に関連付けられるってあたりからかな……でも関西弁って「西」だよな……単純なキャラ付けかな……わかんないや……
というか原典伝承だと天使(ハルマ)だったりするんですね、びっくりした。
→ちなみに画像にもありますが、カスピエルはヨアンネス・トリテミウスの『秘密書法』でのリストに示された悪魔でもあり、現在この秘密書法の悪魔で実装されているのはカスピエルだけだったりします。もしかしたらカスピエルと縁故のある悪魔がここから出てくるかもしれないし…出てこないかもしれない…。また、この『秘密書法』でのカスピエルは、「秘密を南に告げる」役目を持つとされ、200体の召使いを持つそうです。
インキュバス
出典は古代ローマ神話やキリスト教に登場する男性型の「夢魔」。サキュバス同様、夢を操る力を持っています。
メギドでは性的な側面には一切触れられていませんが、本来は夢を見させて女性に悪魔の子を妊娠させるという、まあアレですね。そういう悪魔です。
キリスト教と悪魔と性の話は非常に複雑な話なので割愛して、スキルや奥義の元ネタを探っていくと、伝承元を踏まえてか全てラテン語で、
- ラッシュ版スキル「ファスキナーレ」
⇒「(目や舌で)魅了する」 - ラッシュ版覚醒スキル「ヒュプノインパーケ」
⇒「眠り」+「安らかに」 - ラッシュ版奥義「ドゥルケソムニウム」
⇒(調べても出てこなかった スミマセン)+「夢」 - カウンター版スキル「インクブスドルミーレ」
⇒「インキュバス(つまり自分のこと)」+「眠り」 - カウンター版覚醒スキル「フェルムプロピーナ」
⇒「鉄」+「乾杯」 - カウンター奥義「グランフィニス」
⇒「偉大な?」+「終わり」
と、こんな感じ。個人的にはファスキナーレが色っぽくて好きですね
メギド体や衣装の元ネタはちょっと分かりませんでした。もしかしたら書籍で出典があるかもしれない…
→書籍調べてもあんまりパッとした情報はありませんでした。ただ、インキュバスの語源に「悪夢」があるそうなので、サキュバスと異なり悪夢の状態異常が付与出来るのはそういうことなのかも。
また、インキュバスはサキュバスの子とされることもあるそうです。わーお。
という感じで、メギドの元ネタ「さっくり」調べてみた、三馬鹿編でした。
想定はしてたけどカスピエルの資料の乏しさが想定以上だった……。
でも、「物語(伝説)」「鬼神学」「キリスト教」と出典の全く異なる悪魔が集まって、仲良くしてるのってゲームならではというか、なんかいいなあと思ったりします。
三馬鹿やったので、次はチームイイ女(サーヤ達)を取り上げてみようかな。
こんな感じでさっくり気ままに調べていきたいと思うので、よかったら今後もよろしくお願いします。
もしここの元ネタこれだよ!とかここ間違ってるで!とかありましたら、コメント頂けると嬉しいです。
それじゃ、スタミナ溜まったしイベント周回戻ろうかな…
~流れだす俺たちイケメン~
【参考文献(インターネット以外)】
悪魔の事典(1992・青土社)
著:フレッド・ゲディングズ 訳:大瀧啓裕
地獄の辞典(1990・講談社)
著:コラン・ド・プランシー 訳:床鍋剛彦
ゼパルインフィニティを考える~ゼパルちゃんはどこまで行くのか~
新人ソロモンが調べたオーブ講座~合成していいオーブとダメなオーブ~
(2019.1.8 オーブの重ね掛けについて追記)
(2019.1.12 シェルドレイクについて追記)
初めて約1ヶ月。ガッツリメギド72の世界にはまっているしおだまりです。
個性豊かなキャラクター、練られたシナリオとテキスト、そして唯一無二の面白さのバトルシステム…と魅力を語るには暇につきないゲームですが、ふと思ったことが一つ。
オーブややこしくね?
メギドにレアリティ格差や上位互換下位互換がない一方で、オーブにはレアリティがあり、ガチャ産とドロップ産とイベント産があり、上位互換下位互換があり……
いやオーブややこしくね?
…と思ったので、育成やらなにやらあるとは思いますが、とりあえずは自分が一番見たいと思った「オーブってどれを取っておけばええねん」について、ソロモン歴1ヶ月ちょいのにわか知識ですがまとめてみようと思います。
あくまで初心者ソロモンの知識でのまとめなので、先輩ソロモンからのご指摘・ご鞭撻是非是非お待ちしております。
(注:オーブのステータスはすべて公式ポータルに記載されている初期ステータスです)
結論:オーブは売る必要はない
結論からいえば、メギド72においてオーブは売る必要はほぼありません。
なぜならば、オーブの所持枠は最初から600枠が解放されており、無限に召喚出来る大富豪でもない限り相当しばらくの間はオーブの所持数を気にする必要はないからです。
また、オーブの売却額もレア度に関わらず一律10Gと、金策にすらなりません。
ですので、オーブは基本売らず、一つは取っておくべきことをオススメします。
しかし、オーブが貯まってきたりすると整理したくなるのもまた人情、いやヴィータ情。そうなると餌として食わせていい(合成していい)オーブとそうでないオーブで迷いますが……正直迷いません?うちは迷った。
餌として合成していけないオーブ
①EX・SSR・SRオーブ
レア度が高いものは取っとけ。ゲームの鉄則。
オーブの進化合成に必要な場合を除いて、SR以上のオーブは例えダブったとしても取っておいた方がベターだと思います。
「この能力しょっぱいな……」と思ってもそれがいつ輝くか分からないのがメギド72。技がしょっぱくてもオーブの「特性」がつよいことがあったり(その逆もしかり)、またダブったオーブも複数装備でことで助けられる場面がでてくることもあります。
自分の例を上げれば「SR カオスサム」。
この緑のソーセージめいた物体が序盤のガチャで6枚も出たので売ろうか食わせようか迷いましたが、その後のイベントで飛行タイプのボスが出現し、カオスサム5枚乗せで周回が何とかなったことがありました。これは技の「毒特攻攻撃」ではなく「特性」が役に立った例ですね。
②ストーリーボスのオーブ
また、ストーリーボスがオーブとしてドロップすることもありますが、これも進化素材を除いて合成するべきではないと思います。なぜならストーリーボスオーブのドロップ率はかなり低く、取得のための周回がかなり大変な一方で、オーブの進化素材として求められることがあるためです。ドロップしにくい傾向はストーリーが進むにつれ強くなるので、二章以降のボスについては能力がしょっぱいなと思っても安易に餌にしないことをオススメします。
最低でも一つは取っておきたいRオーブ
①②を踏まえると、必然的に合成の餌に出来るのは「ガチャで出てくるRオーブ」または「ストーリーでドロップする雑魚敵のR・Nオーブ」のオーブになりますが、Rの中でも取っておくべき(と思われる)オーブがあるので紹介します。
・目玉マシュマロシリーズ
→「R 泥魔神」「R バブルウーズ」「R 霊魂ムース」の三種。
バブルウーズの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
この三種はそれぞれ毒(ターン毎割合ダメージ)、暗闇(時々アタックミス)、睡眠(全行動封印)と強力な状態異常を付与出来るオーブなので、取っておいて損はないオーブです。
特に睡眠は、耐性がなければ2ターン相手の行動を一切封じることが出来るので、強力なボス相手にも有効です。
・アクセサリーみたいなやつ
→「R コロナフォース」「R しらぬい」「R ミステリートーチ」の三種。
ふ(バースト):title]
ミステリートーチの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
これらは炎上(攻撃力1倍の継続ダメージ)、滞水(攻撃力0.5倍の継続ダメージ&雷に弱くする)、突風(攻撃力0.5倍の継続ダメージ&火に弱くする)の地形効果を与えられるオーブです。
地形効果を与えられるメギドの数は限られており、またそれらのメギドも奥義や覚醒スキルといった手順を踏まないといけないメギドがほとんどなため、ターンを待てばフォトン一つで地形効果を付与できるオーブはあって腐るものではないと思います。
・白い禁断の書/タコみたいなやつ
→「R シルバートーム」のこと。
シルバートームの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
このオーブはなんと、味方全体の状態異常を治癒出来るのです!スゴイ!
この「味方全体の状態異常を治癒」は、現時点でサレオスのスキルとこのシルバートームだけ、と言えば貴重さが分かるでしょうか。(ちなみに味方の状態異常を治癒出来るメギド自体、サレオス・アンドラス・セーレとかなり貴重です)
また、シルバートームは1ターンおきに発動できるため、スキルフォトンの有無に関わらず状態異常をまとめて回復できるというのはシルバートームだけの強みでもあると思います。
・鳥シリーズ
→「R レッドウィング」「R シャーベットマン」「R 漆黒の暗殺者」の三種。
レッドウィングの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
シャーベットマンの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
漆黒の暗殺者の詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
これらはそれぞれ、「攻撃力を25%上昇」「防御率を50%上昇」「素早さを50%上昇」させることができ、さらに育成することで値が伸びます。メギド72において、奥義レベルやオーブのレベルアップによる数値上昇の恩恵はそれほど高くないのですが、この三種においてはメギドたちの根本のステータスに関わってくるため、レベルを上げる恩恵が高いオーブでもあります。
レッドウィングを重ねがけしてめっちゃ強いマルコ砲!!!とかシャーベットマンを重ねがけしてめっちゃ固い息子!!!みたいなことは仕様上残念ながらできませんが、一つ使うだけでも目に見えてダメージ量が変わってくるので、持っておくことをおすすめしたいオーブです。
2019/1/8追記
先輩ソロモン王から「オーブは違うメギドの行動なら重ねがけ可能」とのご指摘をいただきました。
つまり、
○:PT四人が全員ガープにシャーベットマンをかける→重ねがけ適用・めっちゃ固い息子!
×:アンドロマリウスがスキル使用(スキル強化)後、マジックラット(スキル強化)を使用→重ねがけ不適用・かかるのは後に使ったマジックラットのみ)
ということなので、ますますこれらのオーブについては複数個持っておく意義があるかと思います。
(四季さんご指摘ありがとうございました!m(_ _)m)
・帯電獣
→「R 帯電獣」のこと。(そのまんま)
見た目がそっくりなオーブが複数ある上に、その中に「祈祷獣」なんてさらに紛らわしい名前のオーブもあるのですが、帯電獣です。
このオーブは使えるまで3ターンかかりますが、その代わりに覚醒を4も増やすという破格の効果を持っています。つまりうまくやればマルコ砲を1ターンに連発できたりもするということです。弱体化されてPvPでは出番が減ったオーブだそうですが、ストーリーではいざというときの逆転要素としてまだ使えるオーブだと思います。自分は味方の覚醒を増やせるメギドがいない間は、「SR ウイッチスリザー」と並んでお世話になりました。
・とげとげした目玉のやつ
→「R カラミティエッグ」「R イービルアイ」(「R ゴライアスボール」)のこと。
カラミティエッグの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
イービルアイの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
ゴライアスボールの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
カラミティエッグは特性で「防御力12%アップ」、技で「80%の確率で敵の覚醒-2」と、特性・技ともに強力なオーブ、
イービルアイも技が「敵全体の強化解除」というほぼ替えの効かないオーブです。(同等の効果はサキュバスの奥義のみ)
(ゴライアスボールも確率は50%と低いですが、敵横一列の覚醒を-2してくれる強力な効果です)
敵が強力な覚醒スキルや強化スキルを使ってくるようになってくるストーリー中盤からは頼もしいオーブです。
その他のオーブも一つ持っているだけで便利なものがあったりしますが、特にこれらのオーブは有能なので、なるべくとっておくとよいかと思います。
・シェルドレイク
なんかこう…形容しがたい蟹のような…龍のような…こう…水色と灰色の……シェルドレイクです…(例えるのを諦めた)
シェルドレイクの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
こちらのオーブはレアリティこそRながらも、なんとその効果は「攻撃2回無効」、さらに特性も「素早さ12%増加」と、盾役やそのフォロー役に欲しい効果を兼ね備えた性能。
連続ダメージを放ってくる敵には効果が薄いですが、単発ダメージの覚醒スキルや奥義といった強力な攻撃にタイミングを合わせて使えば、実質的な上位互換である「SR ケイブキーパー」に匹敵する性能を発揮します。
また、ケイブキーパーと異なりこちらはラッシュタイプのメギド用のオーブなため、その点でも役割が異なっているため、単純な下位互換とも言えないのもまた事実です。
以上、新人ソロモンによる取っておきたいオーブまとめでした。
追加情報などありましたらコメントにてお待ちしております…!