私の好きな一人称私長髪男性の話をさせてほしい
しおだまりです。
このたびの台風19号で被災された皆様におかれましては、一日も早い復興をお祈りいたします。
私の家は川沿いなのでわりと覚悟していたのですが、幸いにして被害はなかったです。(ありがとう貯水池と放水路)
まあそれはそれとして私は発熱したんですが。
14日普通に行きたかったのにハギビスホント許さねえからな。
なのでパソコンの前に座ることが出来ず、全然次の一人称私長髪男性を調べられてないのですが、ここでなにも記事を上げないのもなんなので、スマホで書ける記事を上げてみようかと。
ということで、私の好きな一人称私長髪男性の話をさせてください。
シセル(ゴーストトリック)
Q.この髪型で長髪男性判定入るの?
A.入ります。
結構皆さんツッコまれてたので弁明させていただくと、最終的な髪型がどうであれ、「髪が長い」という事実が確認できればそこに長髪男子は生まれるのです。
なのでトンガリ頭だろうとドレッドだろうとポニーテールだろうとハーフアップだろうと、その髪型に長い髪の毛が必要ならば、長髪男子なのです。
むしろ、その髪型にセットする前の無造作な状態がイメージできるという意味ではただの長髪男子よりおいしいかもしれない。
というワケでシセルは長髪男性ということをご周知していただきたい。
Q.じゃあアフロは?
………………。
………………………………。
………………ギリギリアウトかなあ…………………。
(セット前の状態をイメージしにくいので)
話を戻してシセル氏。
まあね、見ての通りだいぶ見た目がトガってるわけなんですが。これで一人称「私」なんですよね~。好き~。
しかもめっちゃ紳士。「女性を雨に濡らしたままにしておくのは私の主義に反する」とか言って傘を届けに行くくらいには紳士。
自分死んでて記憶ないのに女性を気遣うことは忘れないくらいには紳士。
そんで作中ではいちいちめっちゃカッコいいんですよね~~~~~~~~(突っ伏す)
「ゴーストトリック」というゲームは、死んで記憶を失った幽霊のシセルが、明日の朝日で消滅する前に、どんどんと殺されていく自分の関係者(と思われる人々)を生き返らせながら、「自分がなぜ死んだか?」「自分は何者だったのか?」を探すゲームなんですが。正直、関係ないといえば関係ない人は死んだままでも良いわけですよ。彼の目的を達するためには。
でもシセルはこう言うんです。
「……今夜。私の目の前で、誰も死なせはしない」
カッコいい~~~~~~~(藤原竜也略)
好き~~~~~~~~~~(藤原竜也略)
※藤原竜也略:文字全部に濁点が入っているのを省略しています、の意。
ぶっちぎりの再推しなのと、これ以上詳しく語ろうとするとネタバレになるので、是非ゴーストトリック、プレイしてみてください。
iOSなら2000円で買えます。
モハメド・アヴドゥル(ジョジョ三部)
アヴドゥルさんはですね、「一人称変化ギャップときめき」を教えてくれた人ですね。
「一人称変化ギャップときめき」とは文字のごとく、「場面や状況によってキャラクターが一人称を変えることにより生じる胸のときめき」なわけなんですが、実はアヴドゥルさん、一人称を使い分けてるというか……本当の一人称が「おれ」な疑惑がある。
そもそもアヴドゥルさんは「本当は熱くなりやすいけどそれを自分で御しているブレーン役」というキャラ付けで。そんな彼の一人称が「私」から「おれ」になるのが、
- 主人公とバトって、主人公が思っていたより強かったことを褒めるシーン
- ピンチの仲間の助太刀に颯爽と現れ、久しぶりの再開を果たすシーン
の二ヶ所なんですけど……この二つのシーンで、もしかしたら普段隠していた本当の熱い自分が無意識に出てきてしまったと考えたらすごいときめきませんか???
少なくとも私はときめきました。
二次創作でたまに「おれ」戻り設定使ってる人に遭遇すると興奮する。
そしてこれだけでも大変に素敵なキャラなのに長髪男性なんですよね~。
しかも褐色肌で黒髪で尻尾つき。ずるい。
この長髪男性における「尻尾」も大変偉大な文化なので語りたいんだけどなあ……スペースがない。
作中では髪下ろしシーンは(残念ながら)ないのですが、二次創作で髪下ろし妄想絵とか見かけると「ありがとう……(浄化)」ってなっている。オーバーザレインボーが流れ出す。
あ、ちなみにアヴドゥルさんは20代後半です。
ここでアヴドゥルさん初見の人が何歳と想像してたかが気になりますな。(ちなみに私は初見アラフォー派でした)
真田昌幸(戦国無双~真田丸~)
今この推しがやばい2019第1位ノミネート。
そして現在進行形で人生を狂わされつつある推し第1位。
実は私、日本史を全く知らなくて。
具体的には川中島をガチ島だと思っていたレベル。
さらに言えば関ヶ原の戦いと大坂の陣の前後関係があやふやだったレベル。
何なら武田信玄と上杉謙信がどっちがどっちか分かんなかったレベル。
そんな人間がですね、何でいきなり真田家のゲーム買ったのかといいますと。
三宅健太氏を聞きたかったからなんですよ…………
経緯としては、「あ~おっさん声のケンヌもいいけどアヴさんくらいの若めのケンヌを聞きたいな~」とか呟いてたら、フォロワーさんに昌幸さんの存在を教えてもらって、まあ買って。
買ってから一人称私長髪男性なことに気づいて。
そして何にも日本史を知らないわけなので、
展開が全く読めないから話がとてつもなく面白くて。
そんなこんなでわ~楽しい~武田強い~ってやってましたら。
いつの間にか地獄の真ん中に立っていました。
どうして。
なんで人は争うの。なんで人は死んでしまうの。
なぜ私は武田が日本一になった世界線に生きていないの。
私の存在自体が地雷。徳川家康の後の時代を生きている自分が地雷。
わからない、なんでこんな地獄にいるのか分からない。
つらい、しんどい、でも私はこの先を見届ける責任がある。
なぜなら、知ってしまったから。かつてそこに「生きていた」という事実を知ってしまったから。
ゲームとしては無双初心者も歴史初心者にも大変優しい仕様なのでオススメです。地獄になってるのは私の勝手なので。
あっ地獄の話しかしてないや。昌幸さんの話をしよう。(本題)
昌幸さん、なんと青年期と壮年期のビジュアルがあるんですが、今回は青年期の話をします。
……壮年期の話をすると地獄を思い出すので……
このね、さらさらロングヘアーね。それで戦う武士(もののふ)だからね。
約束された勝利の躍動感ですよね。操作してる時もすごいカッコいい。
さらに得物が槍なんですよ~~~(槍大好き)
しかも甲冑が赤なんですよ~~~(赤大好き)
それに知略がものすごいんですよ~~(ブレーンキャラ大好き)
そして声が三宅健太氏なんですよ~~~(三宅健太大好き)
はい。好きしかない。
しかもね、表情が無さそうでとても豊か。承太郎タイプですね。ムービーとかで子供にだけ向ける優しい顔とか見せられるとこっちまでにこやかになってしまう。
クールな武人と不器用でも優しい父親の二刀流。つよい。
つよい……うん……つよい……
…………(フラッシュバック地獄)
とにかくまだ真田丸途中でキャラ語りまで出来るレベルではないので、この辺にしておきます。決して逃げているわけではない。
というわけで、私の好きな一人称私長髪男性の話でした。他にもいますが、今日はこの3トップの紹介というコトで。
うーん、急いだのに結局いい推しの日(11/04)に間に合わなかったな。